飼養管理レポート

 

2013年6月14日金曜日

神奈川県 酪青研 暑熱対策

 6月12日(水)、神奈川県藤沢市と平塚市において、酪青研のメンバーの暑熱対策をヒアリングしてまいりました。
 
① 長谷川牧場(藤沢市)

 長谷川勇輔氏の紹介で、酪農家の暑熱対策の勉強会に参加させていただきました。

「自分の牛舎の暑熱対策はこれかな」と扇風機を指す長谷川氏

せっかくだから全員そろって記念写真

②小宮牧場

 牛の写真撮影(体格審査86点以上)の応援に、県内の酪農家(小宮氏、片倉氏、伊藤氏、伊東氏、長谷川氏)が集合しました。ホルスタインマガジンに掲載予定です。

 体格審査で優秀な成績をおさめた小宮牧場の乳牛

 さて、暑熱対策ですが、小宮牧場はダスト吸引機を扇風機として転用(リサイクル)することを考えているとのこと。

今後はダスト吸引機の「どの程度の穴を開けて、雑音を抑えていくかがテーマ」と語る小宮氏

③片倉牧場

 片倉牧場では先週末、育成牛舎を新築したばかりであり、牛舎に敷き詰めた御影石が輝いていました。

育成牛舎

 さて、暑熱対策ですが、牛舎を「緑のカーテン」で囲う準備の最中でした。朝顔とゴーヤを植えるそうです。

 一昨年より噴霧機への投資を実施。ミストが直接、牛にかからないように噴出口の角度には注意しているとのこと。

説明をしていただいた片倉氏


2013年6月13日木曜日

九州の新築牛舎

 九州北部で新築された牛舎を紹介します。
 
 全国的に暑熱対策のため牛舎に扇風機を設置することが当たり前になりましたが、この牛舎では「縦・横」とも約1間の間隔で扇風機が設置されています。
 
 「設計を人任せにしたので、出来上がった時には多いかな?とも感じたが、インバーター制御で適切な風量を確保しても個々の機械への負担が低く抑えられるので、長持ちするのではないかと思っている」とのことでした。

 ちなみに、照明はLEDですごく明るい、そうです。



2013年6月3日月曜日

モ~・クール 九州から

牛の首に巻かれている物はなんだかお分かりでしょうか?

これは地元の農協が開発した暑熱対策グッズ『モ~・クール』と名づけられています。
銀色のシートの中に保冷剤を入れて、牛の首周りを直接冷やすものです。

暑熱時、牛の首を直接冷却することにより、「荒い呼吸が治まった」、「エサ食いが上がった」などの効果が現われているようです。全頭に付けるのは手間がかかりますが、特にダメージの大きい牛などに活用できるものと思います。

『モ~・クール』の構造は簡単。
内側にポケットが付いており、市販の保冷剤(20cm×30cm)が4枚入るようになっています。冷凍した保冷剤を入れると、気温30度を越す夏場でも3時間程度の保冷能力があるそうです。