飼養管理レポート

 

2013年7月26日金曜日

九州の新築牛舎

 九州南部(宮崎県)の新築牛舎を紹介します。

 法人経営で乳牛260頭(経産牛178頭)を飼育する都城市の牧場。
 今年新たにフリーバーン牛舎(牛の居住スペース12m×60m)を新築しました。
 壁のない開放型で、暑熱対策として扇風機を30台設置しています。

写真は7月上旬撮影のものですが、猛暑日が続く最近はフル回転だそうです。



2013年7月18日木曜日

暑熱期におけるET技術の活用

 暑熱期のヒートダメージは産乳だけでなく繁殖にも悪影響を及ぼします。


平成22年度の猛暑では夏以降の受胎率が極端に低下、受胎に向けた苦労だけでなく、分娩遅れから次年度以降の生乳生産に狂いが生じ、その影響に悩まされたことも記憶に新しいと思います。

宮崎経済連様の酪農機関紙「酪農宮崎」に掲載された繁殖に関る暑熱対策の記事を紹介いたします。

『暑熱対策における乳牛へのET技術(受精卵移植)の活用について』
         全農福岡畜産生産事業所推進課 小西正人 
         酪農宮崎 第497号 20134
             
 誌面をクリックして拡大してご覧ください。

 繁殖面のコンディションはETの場合も同様に厳しい時期ではありますが、発情同期化による適期移植と通常の人工授精の場合の高体温による精子生存性低下のファクターが無い分、受胎率は高くなるようです。

2013年7月8日月曜日

一瞬の夏を乗り切る!!

 今年のオホーツクは春先より低温に悩まされ、牧草の生育はなかなか進みませんでした。

 しかし、近年の夏は府県と変わらない暑さとなります。
 一瞬の夏をいかに乗り越えるかが、「飼養牛の一年を決める」、と言っても過言ではありません。
 興部町I牧場の手作り暑熱対策です。

当日は30℃近くまで気温が上昇。
ミスト稼動にて牛舎内は冷涼(7月2日撮影)。


天井に散霧ノズルを取り付け、扇風機によって牛舎内へ拡散。

家庭用高圧洗浄機を活用、設置コストを軽減。

1回15分稼動、温度の変化を見ながら運用。
“牛たちは快適!!”